ひまわり園てどんなところ?

幼児教室とは?

 幼児教室の運動は、長いところで50年近くになります。
1955年、政府の住宅政策により各地に公団住宅が大量に建設されましたが、子どものための施設は不十分でした。
藤沢市でも、1962年頃から市内3か所に大きな団地が出来たことで、周辺では幼稚園不足が起きました。
それにより、保護者たちの自主保育運動として、各地域に幼児教室が誕生しました。

 幼児教室は、発足当時から地域の子育て要求に根差した保育を保護者と保育者の力で創り出し、地域に共同の子育てを広げるうえで大きな役割を果たしてきました。
藤沢市では、これら幼児教室を幼児教育施設と認め、就園奨励金、補助金の助成を行っています。
少子化が叫ばれ、子どもたちを取り巻く環境が著しく変化する昨今、子ども一人一人の健やかな成長を願い、自然、地域とのふれあいを大切にした幼児教室の役割はますます大切になっていくことでしょう。



ひまわり園のあゆみ

 

 1987年4月、子どもを自由にのびのび遊ばせる空間が欲しい、自然とのふれ合いを大切に育って欲しいという親と保育者の思いから、羽鳥の地に現在のひまわり園が誕生しました。
以来、20年以上、広場で、川で、小山で園児たちは地域の自然を堪能し、のびのびと育ってきました。
また、地域に小中学校があることから、小中学校との交流も盛んに行っています。(体育祭、文化祭参加、職場体験など)
これからも、地域の皆さまのご理解とご支援をいただき、保護者と保育者で協力していきながら、温かい集団作りを心がけていきます。